11月19日(土)
三種町社会福祉協議会様よりご依頼で、ステンドグラス体験を行ってきました!!
お天気も良く、ほわんとした気持ちで向かい・・・
三種町に着くと、周りは田んぼ。なんかすごく癒されました。
冬はもうすぐなのですが、秋の終わりを感じることのできたいいドライブでした。
会場に着くと、ステキなスタッフ3名に出迎えていただき、ちょっぴりドキドキした気持ちがほぐれていきました。ありがとうございます。
準備をしながらスタッフの方々とおしゃべり。
ガラスのキットを出すと
きれい~
こんなガラスもあるんだ~
などと制作する前から喜んでいただけている様子。
その中で、
ガラスに色を付けているんですか?
と質問がありました。
時々、ガラスに色をつけているのか?と不思議に思われる方がいますが・・・
もともと色のついたガラスや、柄がついたガラスをカットして加工しているのです!
色が付けられるのはガラスを作っている職人さんですね。
参加者が集まり、いよいよステンドグラス体験教室スタート。
みなさん初めての制作とのこと。
まずはガラスを選んでいただきました。
ガラス選びでは、すぐ決まる方もいれば、悩んでしまう方もいました。
(たくさん種類を準備していったので、悩ませてしまいましたね・・・汗)
色合いや見え方のアドバイスをしながら一つ一つ選び、みなさん決まったところで
いざ作業開始!!
みなさん飲み込みが早く、しかも手つきが良い。
コパ巻きもはんだ付けも少しのお手伝いだけで、みなさん上手に仕上げてくださいました。
はんだ付けが終わると黒く染め上げる工程へ。
はんだのシルバーの部分がどうやって黒くなるのか?色を塗るのか???
と不思議に思われているようでしたが、
ブラックパティーナという薬品を使ってはんだの部分を黒く染まる(化学変化をして黒くなります)様子を体験していただきました。
染まっていく過程を「おぉ~!黒くなった・・・」と言いながら作業されていました。
最後はポリワックスを塗って
完成!!
やっと完成すると、みなさん喜んでくださっている様子。
私も嬉しい気持ちと無事に完成したことに、ホッと一安心でした。
長い時間、慣れない作業をしたので大変だったと思いますが、
達成感を味わいながらみなさんが楽しんでいただけたのなら、私はすごく幸せです。
体験の最後に、私がステンドグラス作家になるまでの人生と、みなさんへのメッセージを少しだけお話させていただきました。
話下手な私の話をうなずきながら真剣に聞いてくださり、ありがたかったです。
今回の体験での反省点が何個かあり、今後改善しつつ、たくさんの方にステンドグラスの魅力をお伝えできたらいいなと思った体験教室となりました。
三種町のみなさんに
出逢えたこと
楽しい時間を共有できたこと
ステンドグラスの魅力をお伝えできたこと
何よりも、喜んでいただけたこと
に感謝、感謝です。
この度は、お声がけいただき本当にありがとうございました。
私にとって有意義な時間で、また、勉強になる時間でもありました。
これからのみなさんの日々が幸せで満たされますように・・・♡
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